知能線で、ある程度の性格が判断できる|手相学
今回は手相のお話。
手相をみるって行為は、いろんな意味で相手との関係がなんとなく判断できます。
例えば、男性が女性に対して
「手相をみてあげる」
と言ったときに、女性が「みてみて~!」と手のひらを見せてくれると、これは(あなたには気を許してるよ)という意味にも取れます。
手のひらを相手に見せるという行為は、犬でいうとお腹を見せているのと同等と思っていいくらいのうれしい態度です。
すべてみれなくても、ひとつでも自信を持って伝えると「すご~い!」なんて賞賛を返してくれるかもしれない。そこで、カンタンにみれてなおかつ覚えやすいものをひとつご紹介します。
私はこれで相手がどんな人かを想像したりします。けっこう当たってますよ~☆
本質は左手をみる
手相をみるとき、必ず始めに迷うところです。流派によってさまざまなので、これはどこの流派に従うかによります。私が試行錯誤したあげくに従うことにしたのは、
「左手は先天運」
「右手は後天運」
という見方です。
その人の本質が知りたければ左手をみます。普段は隠れているかもしれませんが、いざというときはこの性格が出るというものです。長い目で見ると、こちらを知ることでその人のことを深く理解することになります。
右手は後天運なので、こうありたいという努力の結果が表れていると言えます。そのため、人から見るとこちらの結果のほうが信憑性があるとも言えます。
しかし、手相を通じて自分の本当のことを分かってほしいというのが人間の心理というもの。「え~、当たってる~!」っていう人は、自分の本質をズバリ見抜かれたときにはさらにテンションが上がります。
知能線は真ん中の線
手のひらをみると、太めの線が何本かあります。その中でも真ん中を横切っているのが知能線です。
知能線は、ほぼ間違いなく特定できるはずです。
線のカーブを観る
まずは、線のカーブを観ます。
知能線がまっすぐに近い
まっすぐになるほど現実的な思考です。具体的な特徴としては、下記の傾向が強くなります。
- 自分にとって得か損かを考える
- 理論が勝つ
- 自分が納得しないと受け入れない
- 幽霊は信じない
- 占いは信じない
知能線が大きくカーブしている
カーブが大きくなると、空想的な思考になります。具体的な特徴としては、下記の傾向が強くなります。
- 想像力が豊か(アイデアが豊富)
- 自分の世界をとても大事にしている(空想の世界)
- 内向的になって、人との交流が少ない
- スピリチュアルなことが好き
線の長さを観る
次は、線の長さです。長さによってその人の思考傾向がわかります。
知能線が長い
知能線が長いほど思慮深い人になります。具体的な特徴としては、下記の傾向が強くなります。
- 慎重に物事を考える
- 落ち着いた感じ
- 即答はあまりない
- 気が長い
知能線が短い
知能線が短い人は、あまり深く考えずに行動に移すことが多くなります。行動的な人です。
- 考えるよりまず行動
- 常に動いている
- 即答がモットー
- 気が短い
4種類に分類する
知能線のカーブと長さを観ると、4種類のパターンに分けられます。
- 現実的で思慮深い(まっすぐで長い)
- 現実的で行動的(まっすぐで短い)
- 空想的で慎重派(カーブが大きく長い)
- 空想的で直感で動く(カーブが大きく短い)
この4つに分類して診断をします。
今までの経験でいうと、ほぼ当たってます。反抗してくる人は、おそらくまっすぐで長い人です。
隣りの女性と会話をするときのネタに使ってください。もちろん、男女が逆でも効果はあるはずですよー。